ブログ

お灸はワクチン製造機です


新型コロナウイルスの薬はいつできる?
もともとウイルスに効く薬ってなんでしょう?

タイなど海外の複数の国で、エイズの発症を抑える「抗ウイルス薬」を患者に投与したところ、症状の改善が見られたと報告されました。

3月2日の発表では、日本でも厚生労働省は新型コロナウイルスに感染した患者に投与し、治療の効果や安全性を確かめる治験を行うことを決めました。

今回は、自分を守る免疫に関わるお話をします。


人間の免疫には自然免疫と獲得免疫という免疫の働きがあります。
自然免疫とは細菌などが入ってくるとマクロファージなどが食べて体を守ります。
 
一方ウイルスは食べる前に直接細胞に入り込んでしまうので免疫細胞が抗体という薬を作ってからウイルスを攻撃します。
 
だからウイルス感染は薬がないのです。
ワクチンは抗体を作らせるためのものなのです。
 
そして、獲得免疫は白血球のリンパ球なのでそれが多くないといけません。
 
ここで登場するのが『お灸』
 
お灸は白血球を増やす作用があります。
 
 
白血球のリンパ球には
・NK細胞(細胞傷害性自然免疫において機能)
T細胞(細胞性、細胞傷害性適応免疫)
B細胞(液性、抗体による適応免疫)

があります。
 
お灸でヘルパーT細胞が増えます。
ヘルパーT細胞はB細胞に抗体を産生させたり、マクロファージに病原体を食べさせる指令を出す細胞です。


まとめると

 
お灸をすることで
 
ウイルスの抗原提示
 ↓ ↓ ↓
リンパ球が抗原を認識・記憶
 ↓ ↓ ↓
抗原に特異的なヘルパーT細胞が活性化・増殖
 ↓ ↓ ↓
抗原に特異的なB細胞が活性化・増殖
 ↓ ↓ ↓
★★★★★★★★
★★抗体産生★★
★★★★★★★★
 
という反応が活性化し免疫力の高い状態が維持されます。

お灸は、アフリカなどの医療を受けられない国民が多い国で

結核、エイズ、結核とエイズとの重複感染、薬剤耐性結核
といった問題の対策として
安価で自分でもできるお灸で免疫力をあげるプロジェクトが実施されています。

みなさんも
お灸で
自分でワクチンを作る治療を始めてみませんか?


 
 

過去の記事

全て見る