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中学生職業体験&鍼灸体験

今年も中学生の職業体験のご依頼が来ました。
本院である、豊川市、剛鍼灸治療院にてに6/4,5,6と3日間、医療に興味を持った二人の中学生を職業体験として受け入れました。 職業体験では、
- 鍼灸師という資格について
- 衛生面:除菌、殺菌、滅菌
- 東洋医学と西洋医学の違い
- ベッドメイキング
- 聴診器の使い方(心音、呼吸音、腸蠕動音)
- 脈の違い
- レントゲンの見方
- 病的反射の見方
- 鍼の使い方
など、中学生に合わせて簡単に違いを経験してもらいました。
クイズ形式で想像を膨らましてもらい、足を捻挫するとどんな症状があらわれるのか、風邪を引いたらどんな症状があらわれるのか経験者には思い出してもらったり、正常なひざのレントゲンと、半月板の手術をした人のレントゲンで違いを見てもらったり、なるべく飽きないよう、興味を持ってもらうように気をつけています。
昨年では、足首の内反捻挫の子、ひざの内側側副靭帯損傷の子がいたので、鍼を体験して痛みがどうなるのか、テーピングをするとどのくらい痛みを抑えられるのかを体験してもらいました。

今年は、まさに1日前に野球で突き指して、左親指のMP関節を過伸展してしまった状態でした。
触ると、掌屈問題なし、背屈で痛みが出る。痛む場所も、中手骨問題なし、基節骨骨端のみ圧痛があると限局していることを中学生にも確認してもらい、鍼をすると痛みの程度がどのように変化するのか体験してもらいました。
医療の道に興味を持ってくれた中学生、このまますくすくと成長してください。
