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ボランティア活動 : 2014年7月

2014/7/22 南相馬市絆診療所で鍼灸ボランティアをおこないました


平成26年7月27日 
福島県南相馬市の仮設住宅で鍼灸マッサージボランティアをおこないました。 

ここの医師である遠藤先生は、小高区の住民の方々から 「戻ってきてほしい」という熱い要望を受け 自力で、診療所を開設した先生です。 

今回は、NPO全国鍼灸マッサージ協会のボランティアメンバーと一緒に現地での活動をします。 

会場は、南相馬市福島第一原発から30kmの場所、鎌田実先生(諏訪中央病院名誉院長) が看板を書いた絆診療所(福島県南相馬市鹿島区寺内三里1−24)を拠点に、 
鹿島区の仮設住宅団地、 

・寺内塚合
・寺内第二
・寺内塚合第二
・牛河内第ニ
・牛河内第四
の五ヶ所です。

2014/7/13 緩和デイケアのセミナーに参加しました。


2014年7月13日
名古屋大学大幸キャンパスにて緩和デイケアサロンスタッフ人材育成セミナーに参加しました。 
今回のセミナーは、がんのプロフェッショナルや研究者の人材育成の支援を目的に、平成24年度から始まった文科省事業「がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン」 の一環で行われました。 
セミナーのテーマは、緩和デイケアについてでした。 
緩和デイケア(デイホスピス)とは、療養中のがん患者さんとご家族に対して、がんの苦痛を共有したり、生活上困っていることを気軽に相談したり、 不安な気持ちを打ち明けられる場を作り、それをサポートしていくところです。 
ホスピスと聞くと「最期に行くところ」というイメージがありますが、「ホスピスは苦痛を和らげて最期までその人らしく生活していけるのをサポートしていく場」ということを知ってもらう機会でもあるのです。 
病院スタッフはじめ、多職種(ボランティア)が協力し、少しずつ広がっている分野でもあります。 
緩和デイケアの活動が身近になることで、がんの苦痛をひとり耐える患者さんのよりどころができたり、どのようにがん患者さんと接したら良いのか戸惑うご家族を手助けすることができると思います。 
痛みの緩和はもちろんですが、心にも届くのが鍼灸治療です。 
私たち鍼灸師も、患者さんやそのご家族にとって身近でいろいろなことを相談しやすい存在でありたいと感じています。がんをはじめ、患者さんの苦痛にともに向き合い、寄り添っていける治療を、これからも心掛けていきたいと思います。

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