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新城市唯カフェ健康お灸体験講座




6月9日、柴咲コウさん主演の大河ドラマ「おんな城主 直虎」で登場した、新城市長篠、旧鳳来町長篠、そこにある結カフェで、定期的におこなっているボランティア活動、お灸体験講座を開催しました。

定期的にご依頼があり、今回も平日ながら準備しての開催です。

新城市鍼灸無料体験


今回は、27名の参加者で、梅雨入り前のからだの準備です。


いつも梅雨に入ると、古傷が疼く、雨降り前になると、湿気や低気圧の影響で、頭痛がする、めまいがするなど経験されている方も少なくありません。 今回は、誰でも自分でできて、免疫力向上や、自律神経機能の活性化をしてもらうためのツボと刺激法、お灸体験をしてもらいました。 まずは、遅れてやってきた梅雨入り、今年はいつ明けるのか、以前のように線状降水帯ができないのか心配なところですが、まずは元気に過ごせるよう、からだを整えてほしいです。

とよかわおいでん祭鍼灸体験ボランティア

おいでん祭鍼灸体験ボランティア

5月25日は、かわしんビクトリースタジアム(豊川市野球場)で、平成元年から続いている「とよかわおいでん祭」が開催されました。

毎年、当院は、お灸体験と健康相談を無料でおこなうボランティア活動をおこなっています。

今年の体験ブースには、1日で103名の一般市民の方が、お灸の体験に参加してくれました。


中には、↑メインのステージでよさこいのコンテストを踊った人たちや、かわいいお子さんのゲストまで鍼灸治療を体験してくれました。

鍼灸無料体験ボランティア


鍼灸治療の適応、当院の特徴としては、不妊症、逆子などの婦人科や、突発性難聴やメニエール病、顔面神経麻痺などの耳鼻科、起立性調節障害などの小児科、薄毛、抜け毛、脱毛症など各専門の外来を開設し、担当鍼灸師が治療させていただきます。

鍼灸体験、健康相談を通じて、少しでも鍼灸治療の常識を知っていただければいいですね。

中学生職業体験&鍼灸体験


今年も中学生の職業体験のご依頼が来ました。

本院である、豊川市、剛鍼灸治療院にてに6/4,5,6と3日間、医療に興味を持った二人の中学生を職業体験として受け入れました。 職業体験では、
  • 鍼灸師という資格について
  • 衛生面:除菌、殺菌、滅菌
  • 東洋医学と西洋医学の違い
  • ベッドメイキング
  • 聴診器の使い方(心音、呼吸音、腸蠕動音)
  • 脈の違い
  • レントゲンの見方
  • 病的反射の見方
  • 鍼の使い方

など、中学生に合わせて簡単に違いを経験してもらいました。
クイズ形式で想像を膨らましてもらい、足を捻挫するとどんな症状があらわれるのか、風邪を引いたらどんな症状があらわれるのか経験者には思い出してもらったり、正常なひざのレントゲンと、半月板の手術をした人のレントゲンで違いを見てもらったり、なるべく飽きないよう、興味を持ってもらうように気をつけています。

昨年では、足首の内反捻挫の子、ひざの内側側副靭帯損傷の子がいたので、鍼を体験して痛みがどうなるのか、テーピングをするとどのくらい痛みを抑えられるのかを体験してもらいました。

突き指の治療
今年は、まさに1日前に野球で突き指して、左親指のMP関節を過伸展してしまった状態でした。

触ると、掌屈問題なし、背屈で痛みが出る。痛む場所も、中手骨問題なし、基節骨骨端のみ圧痛があると限局していることを中学生にも確認してもらい、鍼をすると痛みの程度がどのように変化するのか体験してもらいました。

医療の道に興味を持ってくれた中学生、このまますくすくと成長してください。

突き指の鍼治療

シミ・そばかすだけじゃない!紫外線を浴びることで口唇ヘルペスから顔面神経麻痺を発病

紫外線で顔面神経麻痺
女性自身の記事です。
やっと機関誌でもこのような特集を公開してくれました。

  • 目が閉じれなくて洗顔できない
  • お茶を飲むと口元からこぼれる
  • 頬が垂れ下がる
などの症状が、ある日、突然襲ってくる「顔面神経麻痺」。その原因のほとんどは、口唇ヘルペスを代表とするウイルスの再活性によるものです。

再活性とは、もともと単純ヘルペスウイルスや、水ぼうそうのウイルスに感染した経験があり、風を引いた、疲労が溜まっている、老化などの原因で免疫力が低下したときに、体内に滞在していたウイルスが活動を再開したことをいいます。

前述した口唇ヘルペスの原因となる単純ヘルペスウイルスは、50代の女性では約8割に相当する保有率があります。
だれでも顔面神経麻痺を発病する危険があります。

今回は、近年強くなる紫外線の影響を題材にしていますが、紫外線では、皮膚の紫外線対策だけでなく、目からも強く影響を受けます。
外出する時は、日焼け止めだけでなく、その後のからだのケアと休息もしっかりとおこないましょう。

顔面神経麻痺の治療には、ステロイド薬が第一選択、抗ウイルス薬と併用して行うことが大半です。
しかし、特にがん治療中の方、糖尿病、リウマチの治療中の方、妊婦さんにはステロイドが使いないことがあります。

そんな時は、顔面神経麻痺専門の鍼灸治療を受けてください。


当院は、顔面神経学会に参加し、最新の治療技術情報を臨床の場で反映させています。
今年の顔面神経学会は、令和7(2025)年8月8日(金) 、 9日(土)。会場は秋田という初の開催地かな?
今年のメインテーマは、「神経再生・リハビリ・満足度」となっています。
素敵な出会いがあるといいです。


地域医療と地域の鍼灸院の関わり


10年振りの参加となる生と死を考える会全国協議会全国大会ですが、二日目は、医師であり鍼灸師でもある寺澤Dr.との対談でした。
寺澤医師は同じ明治鍼灸大学(現明治国際医療大学)を卒業した後 医師免許を取得し医師の立場で鍼灸治療を普及させている先生です。


寺澤医師は、総合診療研修を希望する医師(専攻医)が日本一医師集まる病院といわれている豊田地域医療センターで、医師に対して鍼灸師の理解を深めてもらう活動と、鍼灸師ができることを見つけ出すためにご尽力していました。現在は、長崎県南島原市にある口之津病院で、地域医療に精力的に活動されています。


当院は、平成元年より地域医療として、外来とご自宅への訪問治療をおこなってきました。ご自身で動ける患者さんに対しては、来院していただきなかなか良くならない、病院の治療をしても変化なかった病気、症状に対して、また訪問治療では、末期がんや透析、脳梗塞後遺症、パーキンソン病等の患者さんに対して鍼灸治療をおこなってきました。

今回の対談では、鍼灸師は地域医療の入口としての役割があり、患者さんはご自身の病気、症状があらわれた時に、まずは鍼灸院へ掛り、鍼灸治療で対応できない時には病院を紹介することができるということを解説しました。また、逆のパターンもあり、よくある病院で異常がなく治療法がない場合、治療しても治らない時に鍼灸治療という選択肢があることをご紹介しました。

医師の立場からすれば、鍼灸師がどの程度対応できるかわからない、どんな治療をしているのかわからない、鍼灸師の顔が見えないということが多くの意見として挙げられ、医師と鍼灸師の顔を合わせる機会をつくる、増やしていくのがこれからの課題と提案がありました。

戦後より鍼灸師、鍼灸治療、鍼灸院というキーワードが認知度として低い状況にあります。認知度とは、患者さんの立場での認知度と医師からの認知度どちらもです。
私達鍼灸師がまずは行動に移さないと知らない存在になってしまいます。

ということで患者さんであるみなさんの中に、

  • めまい

  • 胃もたれ

  • 腰痛

  • 腹痛

などの症状で、原因がわからない、今の治療で良くならないとお悩みの時は、一度、鍼灸院へご相談ください。
現状を整理してから、治療法の選択肢をご紹介できるかもしれません。


簡単にできるツボ講座&治療体験in豊橋


2月8日 豊橋 PLATにて
生と死を考える会全国協議会全国大会が開催されました。


この大会は
ホスピスに関わる全国的なイベントです

ホスピス(緩和ケア病棟)は、癌の終末期(余命約半年以内で治療が難しいと考えられる時)の

「患者さんの身体の苦痛や精神的な苦悩を和らげ、残された大切な時間を、その人がその人らしく過ごせるようにする」

ための医療施設です。

日本では1981年に浜松の「聖隷ホスピス」がはじめて開設されました。

そこでは、必要な医療とともに人生の最期をより有意義に、悔いなく過ごすためにあたたかいケアを提供することを目的としています。



大会名は少し重く難しいかもしれませんが、

一般の人に向けて

自分が、家族が癌になった時

どのようにすることが望ましいのか?

選択肢と選び方を学べるイベントです。



大会の中で、当院はホスピスに関わる

  • 医療従事者

  • 患者さん

  • 者さんのご家族

  • 患者さんのご友人

を対象とした講座を開催しました。




講座では、闘病・看護・介護・生活での体の不具合

に対して簡単にできるツボの活用法から

実際にツボを押さえてもらったり

鍼治療するとどうなるのか

を体験していただきました。



体験ブースには、

肩こり・腰痛から夜中に足がつる、

冷え性がひどい・眠れない、

自律神経の様々な症状など

気になる症状に対して

鍼治療を体験していただきました。

 

鍼灸治療は、地域医療で

昔ながらの町医者的な存在です。

万能ではありませんが、「鍼でできること」は鍼をして、病院が必要な時は病院を紹介

客観的に判断するための医療機関です。

今お悩みの症状、どこの科に行けばいいのか、どこの病院に行ったらいいのかわからない時でもご相談いただければ、治療の選択肢と、鍼灸治療でできることをご説明いたします。


年末年始の診療時間


年末年始のお知らせです。
当院グループは
12/28(土) 午前で本年の診療を終わらせていただきます。
翌年、2025年は1/4(土)より通常診療となります。



生と死を考える会 全国協議会 全国大会 in 豊橋


先日12月1日は、成田記念病院でホスピス定期勉強会でした。
今回は「ホスピス運動とボランティア」をテーマに
成田記念病院緩和ケア部長の佐藤健先生、臨床心理士の沢井美冴さん、田原市の長仙寺の渡邊真教さん、松葉治療室の堀田智弘先生の4名が講演されました。

そして、ずっとコロナ禍で延期していた一大イベントが来年開催されるのでそのお話もありました。

 
2025年2月8日・9日には豊橋ホスピスを考える会が中心となって、「生と死を考える会全国協議会全国大会IN豊橋」が開催予定です。
さまざまな分野の専門家たちが、ホスピス、グリーフケア、死の準備教育を主とした、患者さん、家族、地域市民を支えるための講演やイベントを企画しています。
 
当院も今回の全国大会で企画参加をします。
ホスピスに関わる方が気軽に家庭で使っていただけるツボ講座や鍼灸の体験、医師と地域で活動する鍼灸院がどのように関わりあっているのかについての対談などをおこなう予定になっています。
患者さん自身はもちろんのこと、それを支える家族やケアに携る方にとって興味深い内容となるよう、現在準備を進めております。

当院からも鍼灸師の立場でツボセミナーや医師とのディスカッションに参加する予定です。
一般の患者さんでも参加しやすいイベントになります。
 
チケット絶賛販売中です!
2日間共通で2000円です。
当院受付で購入できますので、お気軽にお声掛けください。
 

急激な寒暖差にご用心、中西圭三さんを襲った顔面神経麻痺とその治療

今朝のニュースで歌手の中西圭三さんが顔面神経麻痺になったと報道がありました。
顔面神経麻痺とは、主に片方の顔の表情筋が突然麻痺する病気で、ヘルペスや帯状疱疹(水ぼうそう)のウイルスが原因で起こる病気とされています。


顔面神経麻痺は、頭蓋骨の中にあるトンネルのような部分に膝神経節と呼ばれる部分が炎症を起こし、圧迫されることで神経が虚血状態、最悪断裂してしまう病気です。

この病気は、発病から一日でも早く、できれば発病したその日に治療を開始することが完治する可能性が高く、治療までの時間が経過するにつれ後遺症が残ってしまいます。

また、季節の変わり目で寒暖差が大きい時期、残業や夜勤、他の病気で療養中、療養後など体力免疫力ともに低下している時に発症しやすい病気です。
だからこそ、今年のように秋がなく旧に寒波が到来した尾の時期に発症しやすい病気と言えます。

病院での治療では、ステロイドと抗ウイルス薬の薬物療法が基本となります。
ただ、病気を発症しているということは、体が弱った状態にあるので薬が効きにくい状態であると思ってください。
そのため、どうしても病院での治療だけでは回復が思わしくないことが少なくありません。

そんなときに手助けとなる治療が顔面神経麻痺の専門治療です。

顔面神経麻痺は、数年前までは原因不明とされていて、医師の間でも詳しく知らない人がいるくらいです。
しかし、近年、顔面神経麻痺の病態や治療法がだんだんと解明されてきて、回復しやすくなってきました。
顔面神経麻痺の専門治療では、顔面神経麻痺というまだ特殊な病気の病態を把握、そして患者さん一人ひとりの状態を的確に判断し、治療をおこなわなければなりません。
当院では、毎年日本顔面神経医学会に参加し、進化する顔面神経麻痺の治療を現場で還元しています。

特に鍼灸治療では、病気に対してどのようにアプローチするのか正確さが求められ、病気の状態を知ったうえで治療しなければ期待する効果があらわれません。
当院での治療は、まず顔面神経学会で基準としている検査よりも四倍細かく調べ、患者さんの生活の中で不自由でないように機能回復させるための判断をしていきます。
その後、症状があらわれている顔だけでなく、弱った体の部分をすべて治療することで回復を加速させる治療をおこなっています。

顔面神経麻痺は一日でも治療を早く開始すること、強力な随意運動を避けることなどで迷入再生を回避し後遺症である病的共同運動を出させない治療が望まれます。
鍼灸治療は、病院と同時進行でおこなうことで、ステロイドの効果も上がります。

もしこの病気でお悩みの方は、一日でも早くご相談ください。
また、すでに発症から3ヶ月以上経過し、病院で「これ以上治らない」と言われた患者さんでも、機能回復することは少なくありません。
諦める前に、気落ちする前にご相談ください。

踊るシリーズの最新作に出演、柳葉敏郎さんが難聴を告白「左耳が98%聞こえない」


踊る大捜査線シリーズ待望の最新作映画
「生き続けるもの」 「敗れざる者」
で主演の柳葉敏郎さんが 11月2日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ」にゲスト出演し、左耳が「98%聞こえない」と明かす場面がありました。


MCのダウンタウン浜田雅功さんとカラオケをする流れとなったが、「片耳が聞こえなくなってから、歌うのがつまんなくなってきちゃったんだ」と告白。

浜田さんが「え、そうなんですか」と聞くと、「こっち聞こえないの」と左耳に触れる。
「全くですか?」という浜田さんの質問に
「ほとんど、もう…98%聞こえない」と柳葉さんが答える。
浜田さんは「ええ?マジすか」と驚きの表情を見せていました。

耳が聞こえなくなる「難聴」には様々な原因があります。
番組では詳しく触れていませんが、一般的に片方の耳が聞こえなくなる病気として「突発性難聴」が代表的な病気として挙げられます。

突発性難聴は「ある日」「突然」「片方の耳が聞こえなくなる」病気です。
突発性難聴は、鼓膜の奥にある内耳と呼ばれる部分で、音を拾う器官で有毛細胞が損傷される病気です。

突発性難聴の治療では、はじめの数日から2週間ほどステロイド治療をおこないますが、ここで回復できない患者さんも少なくありません。
難聴が原因でステロイド治療をおこない、それでも聴力が回復できなかった時、病院での治療法は他にありません。

このような状況でも有効な治療法として、難聴専門の鍼灸治療があります。
もちろん、鍼灸治療でも、発病から1日でも早く治療を始めたほうが回復は良い傾向にあります。

難聴、突発性難聴と診断された時は、お早めに難聴専門の鍼灸治療をおこないましょう。

突発性難聴専門外来




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