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ブログ : 陣痛促進
陣痛が来ない時の治療法
- ・赤ちゃんがおりてくるように促す
- ・子宮を収縮させ子宮口が開く
- ・仮想陣痛で陣痛を誘発させる
出産を迎える妊婦さんに朗報の薬を使わない無痛分娩とは
無痛分娩とは文字通り痛みなく出産すること
これからご紹介する無痛分娩は
実際にはかなり痛みなく出産できて
一人目の出産でも陣痛から出産までの時間が短くなります
しかも産婦人科の薬は使用しません
★無痛分娩とは
無痛分娩とは、麻酔を使い、お産のときの痛みをやわらげる出産法をいいます。
無痛分娩には、部分的に麻酔がかかる局所麻酔と、全身にかかる全身麻酔とに大きく分けられます。
硬膜外麻酔では、陣痛の痛みを和らげ、子宮口が4~5cm開いてから麻酔をおこないます。
一般的に、心臓病や高血圧などの持病を抱える方、痛みに対して極端に弱い方等には無痛分娩を勧められることもあります。
★無痛分娩の特徴
無痛分娩は、実際には痛みがゼロになるわけではなく、生理痛程度に和らげるものです。そのため、和痛分娩とも言われることもあります。
硬膜外麻酔での無痛分娩は、母親の意識があるため、赤ちゃんの産声を聞くことが可能です。
無痛分娩の弊害は、麻酔薬を使用するため、痛みと同時に陣痛が弱くなってしまいます。そのため、麻酔薬と同時に陣痛促進剤を使用しなければなりません。吸引や鉗子を使うことも多くなります。
★当院での無痛分娩
当院での無痛分娩は、出産前の準備として、安心して無事に出産していただくための鍼灸治療です。
鍼灸治療は、分娩前、分娩中に治療をおこなうことで過剰な痛みを軽減させることを目的としています。そのため、無痛分娩目的の治療は、妊娠8ヶ月でも9ヶ月からでも可能です。麻酔薬ではありませんので、促進剤を使うこともありません。
実際に多い症例としては、陣痛が始まる前から治療をはじめたり、助産院での分娩中に治療をおこなったりします。本陣痛がいつから始まるのか不明な場合、診療時間外の場合は産婦人科や助産院で治療をおこなえないこともありますが、分娩時に効果を発揮する事前の治療もありますのでご相談ください。
鍼灸治療は、妊娠が判明したら、つわり、食欲不振、肩こり、腰痛、足のむくみ、妊娠高血圧、逆子、出産予定日が近づいても陣痛がこないなど様々な症状に対応できます。
出産予定日を過ぎても陣痛がこない時の対処法
妊娠10ヶ月!
いよいよ出産の準備にとりかかるこの時期
陣痛はまだかまだかと待ち構えていることでしょう
しかし
出産予定日を過ぎても陣痛がこない時
出産予定日なのに陣痛がこない時
出産予定日に近づいているのになんの予兆も感じない時
どのように対処したらいいのか?
陣痛のお悩みに関わるQ&Aをまとめてみました
Q.予定日を何日過ぎたら陣痛促進治療をお願いしたらいいですか
予定日を1日でも過ぎたら治療を開始したほうがいいです。 赤ちゃんは日々大きくなるので、予定日を過ぎると出産のリスクが高くなります。陣痛促進剤を使わず、なるべく自然に出産を迎えるために、副作用のない鍼灸治療で子宮を収縮させて陣痛を起こすようにしましょう。
Q.お腹の赤ちゃんに鍼やお灸をするのですか
いいえ、陣痛促進の治療は主にお母さんの足首や腰、肩のツボを刺激して行います。 体には子宮を収縮させるツボが備わっていますので、治療後は自然とお腹が張ってきて陣痛が始まります。Q.初産なのですが、陣痛ってどうやって始まるのですか
陣痛の始まりは、腰が重痛くなったり腹部がシクシク痛かったり、チクチク感じたりと人によって実に様々です。
次第にお腹が張ってきて、波のように痛くなったり、治まったりを繰り返します。
陣痛が10分おきになったら病院に連絡して向かってください。
Q.陣痛を起こすためにはよく動いたほうがいいのですか
はい、そうです。陣痛を起こすには子宮を収縮させないといけません。子宮も筋肉でできているので、動くと張ってきます。
階段の昇り降りや足踏みでしたらご自宅で手軽にできるのでお勧めします。
Q.微弱陣痛のみで、なかなか本陣痛が起こりません。この場合でも鍼灸で治療できますか
はい、できます。微弱陣痛が起こっているということは、すでに陣痛が始まっているも同然です。ただきっかけがないだけでしょう。
微弱陣痛が始まっている患者さんに陣痛促進の治療をすると、その日の夜か次の日には本陣痛が起こることが多いです。
Q.陣痛とは、そもそも何ですか
赤ちゃんを押し出そうとする子宮の動きによる痛みのことです。 お産の準備ができると、子宮は周期的に縮んだり、ゆるんだりを繰り返します。 すると、まわりの神経が圧迫されて痛みを感じるのです。 また、産道が伸ばされたり、赤ちゃんにより押されたりして痛みを増強します。Q.子宮口が全然開かないのですが...
陣痛が起こりはじめても子宮口が開かないという方、多くいらっしゃいます。 鍼灸治療をすると、骨盤周囲の血流を良くするため、陣痛とともに子宮口も開いてくれ、スムーズなお産につながります。Q.予定日はまだ先ですが、赤ちゃんは十分大きいです。いつから治療を開始したらいいですか
経産婦さんや身長の高い妊婦さんは胎児も大きくなりやすいと言われています。また、もともと生理不順があると、病院から伝えられた予定日からずれる場合もあります。 赤ちゃんが大きめという妊婦さんは予定日関係なく、早めに治療を始めることをおすすめします。Q.1人目を産んだ後、後陣痛に悩まされました。2人目も同じようになるか心配です。
後陣痛とは、産後、子宮が収縮するときに、陣痛のようにおなかが痛むことをいいます。 痛み方や痛む期間に個人差があり、陣痛並みに痛む方もみえます。 このような時には、鍼灸治療で、骨盤周りやお腹の血液の巡りを改善させ、心身ともにリラックスすることで痛みは和らぎます。Q.2人目を妊娠中です。1人目は陣痛が起こりにくく、予定日過ぎて難産でした。2人目は安産で産みたいです
その場合は、予定日過ぎてからではなく、安産に向け子宮の状態を良くする治療をしていき、胎児の状態やお母さんの具合をみて、陣痛が起きやすいよう鍼灸治療をしていくことをおすすめします。Q.お産が近づくと、どのようになるのですか
赤ちゃんが下がる(お産の準備)ことにより、以下の体の変化が起こります。・肺への圧迫がなくなり、呼吸が楽になる
・胃への圧迫がなくなり、食欲が増す
・胎動が減る
・おりものが増える
・おしるし(粘り気のある出血)が出る
Q.陣痛が起こりやすいように、自宅でもできることはありますか
・たくさん歩くこと(目安は1日1万歩) ・乳頭マッサージ ・ツボ刺激(肩井)これらを鍼灸治療と併せて行うことで、陣痛が起こりやすくなり、安産につながります。
Q.子宮口1センチが開いたとのことでした。これからどのような経過をたどりますか
お産が近づいてくると、出口となる子宮口がだんだん開いてきます。10センチまで開いたら完全に開いた状態です。 経産婦は初産婦の半分の時間で子宮口が開くと言われています。Q.破水してしまいました!どうしたらいいですか
清潔なパッドを当て、なるべく横になり、すぐに病院へ向かいましょう。 破水後は、感染に注意しなければならないので、入浴は厳禁です。Q.陣痛の合間に眠っても大丈夫ですか
痛みによる寝不足で疲れてしまって、眠くなる妊婦さんもみえます。体力を温存するために休息は必要です。 睡眠不足や疲労により、陣痛が弱くなることもあるので、リラックスできる環境を整えることも必要です。Q.陣痛の合間は何か食べた方がいいですか
陣痛が進んでくると、痛みで食欲がなくなったり、吐き気や嘔吐で食べられなくなったりする妊婦さんがいます。食べられるうちに糖分を摂取するように気をつけて下さい。 子宮への栄養となる糖分が足りなくなると、子宮収縮が弱まって、お産が長くなってしまいます。 プリンやゼリーなどの喉を通りやすいものや一口で食べられるおにぎりやサンドイッチもおすすめです。Q.出産前から鍼灸をするメリットはありますか
出産する前から鍼灸治療をしていると、子宮の状態やホルモンバランスを整えることができるため、産後、子宮の戻りもよく、悪露が続きにくくなります。 産後、すぐ始まる育児に体調万全で臨む手助けになります。Q.産後の治療もできますか
はい、できます。・育児疲れによる肩こり、頭痛、腰痛、ひざ痛
・手首の腱鞘炎
・母乳が出ない、乳腺炎
・産後の肥立ち
・血の道症
など、上の症状以外でもお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください!
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陣痛促進専門
剛鍼灸治療院
豊川市萩山町1-5
Tel:0533-84-5963
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