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ブログ : 2021年3月

コロナ禍で加速するスマホ難聴とヘッドホン難聴の対策

昭和のヒーローといえば 石原軍団や戦隊モノですが

彼らだけでなく
ウォークマンのCMに登場する主人公も
ヒーローを代表する1人ではないでしょうか?


お猿さんがイヤホンをつけて音楽を聞く姿が
なんとも哀愁漂い印象に残っています。


まさに今、この情景が問題となっています。


2年前WHO(世界保健機構)は、音楽プレイヤーやスマートフォンを危険な音量で使用したり、クラブやライブイベントなどで大音量にさらされていることによって、世界で11億人もの若者(12~35歳)が携帯型音楽プレーヤーやスマートフォンなどによる音響性難聴のリスクを背負っていると警鐘を鳴らしています。


厚生労働省e-ヘルスネットでは


ヘッドホン難聴を



ヘッドホンやイヤホンを使い、大きな音量で音楽などを聞き続けることにより、音を伝える役割をしている有毛細胞が徐々に壊れて起こる難聴です。少しずつ進行していくために初期には自覚しにくく、とはいえ失った聴覚は戻りません。大きすぎる音量で聞かない、長時間連続して聞かずに定期的に耳を休ませるなどの予防が重要となります。


・・・・中略


ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)は、じわじわと進行し、少しずつ両方の耳の聞こえが悪くなっていくため、初期には難聴を自覚しにくいことが特徴です。他の症状として、耳閉感(耳が詰まった感じ)や耳鳴りを伴う場合があります。重症化すると聴力の回復が難しいため、そのような耳の違和感に気づいたら早めに受診することが大切です。



と記載しています。


また


アメリカのジェニファー・ディール氏らによる論文では



難聴である人は、10年間のうちに認知症を発症する確率が50%、うつ病になる危険性が40%、転倒する危険性が30%高いという結果が報告されています。



とも報告してます。


そして、コロナ禍のストレス、リモートワークやスマホ利用の急増により突発性難聴の患者が増えることに追い打ちをかけています。

耳鳴りや難聴、めないなどの症状は薬を飲んでもなかなか回復しません。

質の良い睡眠、食事、ストレス解消、鍼灸治療が効果的です。


奇しくも今月3月3日は耳の日


耳にかかる負担を見直し労るにはいい機会ではないでしょうか


突発性難聴専門外来


知ってほしい朝起きれない子供の病気と治療法


朝なかなか起きれない
立ちくらみやめまいがする
気持ちが悪い
食欲がない
頭痛や腹痛がする
入浴時に気分が悪くなる
動機や息切れがする
 
3つ以上当てはまったら
「起立性調節障害」
かもしれません
 
 
思春期に好発する自律神経機能不全の一つ「起立性調節障害」は、適切な治療が必要となり、回復する病気です。
起立性調節障害は、鍼灸治療で改善されます。
 
 

信号機が二重に見えて車を運転できない時の治療法


物を見る時、正常な場合は右の目玉と左の目玉が同じものを見ようとして一点に焦点を合わせるために同期して動くものです。
 
しかし、眼球を動かす一部の筋肉が麻痺等を起してしまうと、焦点を合わせようとしても、同期せず、右と左でバラバラな動きを起こしてしまい、物が二重に見えてしまいます(複視)。寄り目をしたことがある人はご存知かと思いますが、寄り目をすると目に入るものは二重に見えてしまうものです。
 
例えば、麻痺した方の外側の下を見た時にだけ二重に見えてしまいます。
 
症状がひどいと、まっすぐ向いていても焦点が合わない、他人が麻痺をおこした患者さんを見た時に、麻痺した方の目だけ寄っているように見えます(斜視)。
 
 
 
複視の原因は、事故などの外傷、顔面神経麻痺などに多い感染症、そして近年ではコロナ禍におけるパソコンやスマホなど近距離で長時間焦点を合わせていることが原因で起こるものが多々あります。
 
一般的に薬などの治療ではなかなか回復しません。
 
そんな時に効果がある治療が鍼灸です。
 
鍼やお灸といっても目玉におこなうのではなく、目に関係する首や手、そしてまぶたの周りに治療をおこないます。
 
症状が慢性的に固定するとなかなか回復しなくなります。
 
気がついたら1日でも早く専門的な眼科鍼灸をおこないましょう


★★眼科専門外来★★

 

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