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2013/1/20埼玉県加須市旧騎西高校(双葉町避難所)鍼灸ボランティアをおこないました


2013年1月20日
埼玉県加須市(旧騎西高校)にて鍼灸ボランティアを行いました。
騎西高校は、現在は月1回、定期的に活動しています。 (主催:NPO全国鍼灸マッサージ協会:災害復興支援センター)
この場所は、福島第一原子力発電所(東京電力)の5号機と6号機が立地している福島県双葉郡双葉町民が、3.11東日本大震災が起きてから、避難している場所です。
避難町民は平成25年1月8日の時点で146人。
しかし、国が示す避難指示区域の再編では双葉町の75%が帰還困難区域、平成24年12月26日に双葉町町議会は解散、平成25年3月までに役場の機能は福島県いわき市に移す方針を公表しており、未だ隔離された不安定な生活が続いております。
今回訪問した時は、1週間前の大雪の影響で、雪が未だに残っており 外は目が開けられないくらいの強風、凍てつくような寒さでした。
私たちは、鍼灸治療だけでなく、昨年、旧騎西高校内で流行したインフルエンザのことも危惧しており、校内の衛生管理もずさんなことから、できる限りの清掃活動も行いました。
現在はまだ、関東を中心に全国からボランティア活動を志願して 鍼灸マッサージ師が集まってくれていますが、月日の経過とともにだんだんと意識が薄れていき 活動する人数の確保も難しくなるでしょう。 次の段階を想定し、これからの活動方法を考えていく必要性を感じました。

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