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医療系セミナー : 2013年2月

2013/2/24 東京にて美容鍼灸セミナーをおこないました


2012年2月24日
事業協同組合 全国鍼灸マッサージ師協会 が主催する首都圏合同セミナーにて、レディース鍼灸さいとう 分院長: 寺島 佳奈が美容鍼灸治療の講義、実演をしました。
講義内容は「美容鍼灸の基本的技術と可能性」

年々、エスカレートする美容鍼灸のブーム、ニーズに対応するための 美容鍼灸全般の基礎知識と実技講習をおこないました。

毎回、美容鍼灸の講義では、はじめに皮膚の解剖学的構造から、生理学的な基礎知識、そして現在社会における皮膚への影響要因や、女性特有の、生理周期と女性ホルモンに影響する美容のメカニズム、 美を追求するために重要な要素など、様々な方面から、美に影響する要因があることを解説。

美容鍼灸(美顔鍼)の実技では、施術をする前の注意事項(今までのエステ経験や、現在の状況)、現在の保有疾患の有無、生理周期を含む女性ホルモンバランスの確認など、状態によって施術内容も変わってくることなどを説明、ただ単に顔に鍼をするのではないことを訴えました。



2013/2/19,20 統合医療展にて美容鍼灸セミナーをおこないました

    2013年2月19日、20日

『統合医療展』に参加してきました。
会場は東京ビックサイト
当日の統合医療展来場者数は
2月19日:5,806名
2月20日:6,172名
合計:11,978名
1ブースが4畳程のスペースで、約200ぐらいブースが出展する中で、医療展会場のほぼ中央にブースを構え、鍼の無料体験を実施しました。
体験された方は、医療・介護・食品・学校関係・その他と本当に幅広くの方々に足を運んで頂きました。
殆どの方が鍼未経験者で、興味はあるんだけど怖くて、痛いイメージを持たれている方が多かったです。
また、女性は耳ツボダイエット・美顔鍼に興味を持たれている方が多い傾向にあり、
「想像していたよりも全然痛くないのね」
「何で血が出ないの?」
「どこにでも刺しても大丈夫なの?」

など、驚きの声や質問をされて下さる方もおりました。

2月19日(火)15:00〜15:30
2月20日(水)14:20〜14:50
の2回、寺島佳奈が「ツボ刺激で美と健康にスイッチオン!」と題して、無料健康セミナーを会場内(セミナーブース)で開催しました。
セミナーの内容は衝撃的な最新ダイエット方法、そして、美顔鍼の講義と実技でした。開始早々、会場から声が上がるほど。

まだまだ鍼に対しての恐怖感を持たれている方は多くいるので、こういった活動を通してより多くの方に鍼のよさを体験してもらいたいです。 その為にも来年の医療展にも参加したいですし、こういった他の活動にも参加していきたいです。







2013/2/9 アカデミーにて顔面神経麻痺の講義をしました。


2013年2月9日 事業協同組合 全国鍼灸マッサージ師協会 が主催する 東洋医療臨床技術大学校アカデミー にて
剛鍼灸院 院長:岩ヶ谷 広晃がハント症候群やベル麻痺など、顔面神経麻痺に関する基礎知識と鍼灸治療の講義をしました。


耳鼻科領域の疾患は、突発性難聴、メニエール病など、耳鳴り、めまい、難聴が現れるものだけではなく、顔面神経領域も含まれます。
代表的な疾患としては、顔面神経麻痺のみが生じるベル麻痺や、帯状疱疹、難聴を併発するハント症候群が大半を占めます。
記憶に新しいところでは、中日監督だった落合博満さん、アカペラグループ(RAG FAIR)の奥村政佳さんらが顔面神経麻痺になったことを告白しています。
講義では、顔面神経に関係する解剖学、生理学の解説、その中でも骨格筋と表情筋の違いや、新しく公開された顔面神経麻痺のガイドラインと、鍼灸治療の立ち位置を解説。
そして、実際の症状から、鑑別方法と、医療機関での治療法、予後の推定や注意点、発症からの経過、重症度による違いを柳原40点法の検査を実際に行いながら解説。

鍼灸治療では、ガイドライン上、治らないとされている固定の時期に入っても、改善されるケース、治療法があります。正しい知識と、正しい技術さえ備わっていれば、笑顔が戻る患者さんも増えていきます。
患者さんの将来を考え、私たちにできることを最大限行っていかなければなりません。

2013/2/9 アカデミーにて難聴治療の講義をしました



2013年2月9日
事業協同組合 全国鍼灸マッサージ師協会 が主催する

東洋医療臨床技術大学校アカデミー にて 剛鍼灸院 院長: 岩ヶ谷 広晃が難聴治療の講義をしました。
耳鼻科領域の疾患には、中耳炎や突発性難聴、メニエール病など、耳鳴りやめまい、難聴の症状が現れるものがあります。
まずは、聞こえに関する解剖、生理の解説。聞こえのメカニズムを音や動画を使用して講義しました。

各論では、外耳疾患、中耳疾患、内耳疾患と、部位別に解説、内耳疾患の突発性難聴やメニエール病には、特徴的症状から西洋医学的な治療法の解説。 他覚的所見として確認しやすい、めまいに伴う眼振(目のふるえ)の見方や聴力検査の見方、平均聴力の計算方法、音叉を使った検査法、実際の周波数別の音を聞いてもらいました。
年々、増加傾向にある突発性難聴を発症する患者さん。講義の2日前にもモデルの松岡里枝さんが、その胸中を自身のブログで告白。数か月前には脚本家の北川悦吏子さん、スガシカオさん、ハウンドドッグの大友康平さんもその胸中を自身のブログで告白しています。
ただ、現在、鍼灸師の中でも治療を敬遠されやすい難聴という症状を、少しでも取り扱ってくれる鍼灸院が増えれば、難聴で苦しむ患者さんが減る手助けとなるのではないでしょうか。


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