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医療系セミナー : 2013年6月

2013/6/16 埼玉県旧騎西高校にて鍼灸ボランティアをおこないました。



平成25年6月16日
震災後5月29日より活動してきた埼玉県騎西高校最後のボランティアでした。

主催は、NPO全国鍼灸マッサージ協会
埼玉県加須市にある旧騎西高校は、東日本大震災後、福島県双葉町の皆様の避難所として役場機能とともに使われていた場所です。
6月17日より役場機能は福島県いわき市に移動、現在残されている118人の町民のみなさまも、期日は未定とされていますが、ここを出ていかなければなりません。

私たちは、今回の騎西高校での定期ボランティアは、役場機能移転の節目に伴い、復興に向けての新しい一歩を踏み出す区切りとして一旦終了させていただきます。

ただ、残された双葉町民の皆様がいる間は、形を変え、不定期、何かの催事などに鍼灸マッサージボランティアをおこないたいと思います。

また、役場機能移転に伴い、避難所の双葉町民の生活を報道するため、NHK、埼玉新聞の取材があり、私たちも対応することになりました。


2013/6/6鈴鹿医療科学大学にて卒業生代表講演をしました



2013年6月6日
当院、鍼灸師:鈴木かおりが、母校である鈴鹿医療科学大学にて卒業生代表として講演をおこないました。

鍼灸師としてそれぞれの道に進んでいる卒業生から在校生に向けて、進路を考えていく上で手助けになるようにと定期的に行われている講演会です。

内容は、臨床の現場で働くことは具体的にどのようなことをするのか、また日々治療をしていて感じているやりがいなどを講演しました。

今回、学生さんに向けてお話をさせていただき、演者自身の学生時代を振り返るきっかけになったと思います。

演者からは
「学生の頃には、鍼灸師という仕事がこんなに患者さんの症状が良くなることの喜びを感じることができるなんて思ってもいなかったです。臨床で働くということは、患者さんと一番近くでいられる唯一の方法だと思います。今、ここで患者さんとともに症状に対して向き合える環境にいる有難さを感じました。」
と感想を聞いております。


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