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医療系セミナー : 2014年7月

2014/7/12 顔面神経麻痺のセミナーをおこないました

2014年7月12日 
事業協同組合 全国鍼灸マッサージ師協会 が主催する 
第6期東洋医療臨床技術大学校アカデミー にて 
剛鍼灸院 院長:岩ヶ谷 広晃がハント症候群やベル麻痺まど、顔面神経麻痺に関する基礎知識と鍼灸治療の講義をしました。

耳鼻科領域の疾患は、突発性難聴、メニエール病など、耳鳴り、めまい、難聴が現れるものだけではなく、顔面神経領域も含まれます。
代表的な疾患としては、顔面神経麻痺のみが生じるベル麻痺や、帯状疱疹、難聴を併発するハント症候群が大半を占めます。

講義では、顔面神経に関係する解剖学、生理学の解説、その中でも骨格筋と表情筋の違いや、新しく公開された顔面神経麻痺のガイドラインと、鍼灸治療の立ち位置を解説。
そして、来院される患者さんの実際の症状から、鑑別方法と、医療機関での治療法、予後の推定や注意点、発症からの経過、重症度による違いを柳原40点法の検査を実際に行いながら解説。

鍼灸治療では、ガイドライン上、治らないとされている固定の時期に入っても、改善されるケース、治療法があります。正しい知識と、正しい技術さえ備わっていれば、笑顔が戻る患者さんも増えていきます。
患者さんの将来を考え、私たちにできることを最大限行っていかなければなりません。

 

2014/7/12 難聴治療セミナーをおこないました

2014年7月12日 
事業協同組合 全国鍼灸マッサージ師協会 が主催する 

第6期 東洋医療臨床技術大学校アカデミー にて 

剛鍼灸院 院長:岩ヶ谷 広晃が難聴の基礎知識と鍼灸治療の講義をしました。

難聴は、突発性難聴、メニエール病など、耳鳴り、めまい、難聴が現れるものだけではなく、顔面部の麻痺が生じ、帯状疱疹、難聴を併発するハント症候群があるため、鑑別の観点から重要になってきます。

講義では、聴力に関係する解剖学、生理学の解説、中耳炎などの伝音性難聴と、突発性難聴などの感音性難聴の違いを解説。その上で、鍼灸治療に可能なことを紹介しました。

実技では、実際に来院される患者さんの症状から、鑑別方法と、予後の推定や注意点、発症からの経過、治療法と注意点を説明しながらおこないました。


 

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