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2009/10/10 アカデミーにて難聴の講義、実演をしました。

2009年9月13日

NPO全国鍼灸マッサージ協会が主催する
東洋医療臨床技術大学校アカデミーにて
剛鍼灸院、耳鼻疾患専門の副院長 岩ヶ谷広晃が講義をしました。

耳鼻疾患とは、花粉症、蓄膿、臭覚異常など鼻の症状から難聴、耳鳴り、めまいなど耳の症状、そして顔面神経麻痺まで耳鼻疾患の領域としています。



今回はその中でも、なぜ人間は音が聞こえるのかという聞こえのメカニズムから、難聴など、耳の症状が出る時、なぜ音が聞こえなくなるのかなどを解説しました。

その後、臨床の場での症状の確認、診断の方法から治療法まで実演しました。

もともと日本国民の7パーセントしか鍼灸を経験していない状況で、鍼灸院に来院される難聴患者さんのほとんどが、長期間、病院での治療を受け、効果がなかった人、またはいろんな病院を転々として効果が得られなかった人達ばかりです。




難聴の場合、病院では4ヶ月を過ぎるころ慢性化して症状は固定されると診断します。そのため、この時期になると難聴患者さんは途方に暮れ、いろいろ治療法を探しているうちに鍼灸院へたどり着くことがほとんどです。


今回の講義をきっかけに、少しでも難聴患者さんが減っていただければ幸いです。





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