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医療系セミナー

2015/5/17 札幌で生理不順、更年期障害のセミナーをおこないました



平成27年5月17日
札幌市にて更年期障害に対する鍼灸治療セミナーをおこないました。
主催は、北海道鍼灸マッサージ柔整協同組合、後援:NPO全国鍼灸マッサージ協会
内容は、「生理不順や更年期障害など 婦人科疾患の鍼灸治療」-女性の生涯に寄り添う鍼灸ー。

講義では、生理が始まる初潮から閉経、そして閉経後までの女性ホルモンの変化、それにともなう女性のからだの変化を、思春期、成熟期、更年期、老年期にわけて解説。
その中でも、女性ホルモンが低下し、体の不調が出やすい更年期に焦点をあて、治療法をご紹介しました。
一般的に更年期障害として知られている症状はホットフラッシュですが、体の不調だけでなく、精神的な症状を鍼灸治療でどのように対応するのか、状態にあわせてご紹介しました。
近年、不妊症、逆子に対する鍼灸治療は取り扱う鍼灸師が増えていますが、更年期障害を専門におこなう鍼灸院は全国的に皆無の状態です。このセミナーを通して、更年期障害を取り扱う鍼灸院が増えてくれることを願います。



2015/4/12 森ノ宮医療学園専門学校で療養費の講演をしました



平成27年4月12日 森ノ宮医療学園専門学校にて公開シンポジウム2015が開催されました。
内容は、「療養費の現状の理解と将来の展望」
健康保険を使って鍼灸マッサージ治療をおこなううえでの問題点を議論しました。
当日は、当院総院長:齋藤剛康が業界団体代表(事業協同組合全国鍼灸マッサージ師協会理事長)として、治療院総院長として、業界団体の立場から、治療院の立場からパネリストとして壇上にあがりました。当院以外にも、関係各所の代表者がそれぞれの立場から議論しました。

療養費の制度を管理する立場から、元厚生労働省 療養指導専門官 上田たかゆき氏

整形外科医の立場から、整形外科医 フジ虎ノ門グループ代表 土田ひろかず氏

鍼灸大学教授の立場から、明治国際医療大学 鍼灸学部鍼灸学科 特任教授 矢野忠氏

大学教授、研究者の立場から、森ノ宮医療大学 教授 山下仁

それぞれの見解をもとに、現状の問題点を指摘しながら改善点を話し合う今までにないシンポジウムでした。今回のシンポジウムでは、確実な答えは出ませんが、これから一つ一つ行動をおこし、患者さんにとってより良い環境づくりをしていきたいと思います。

2014/11/30 森ノ宮医療学園専門学校で逆子治療のセミナーをおこないました。


平成26年11月30日
臨床に携わる鍼灸師のための女性疾患の学習会 Life Stage(ライフステージ) にて
『鍼灸治療による妊娠から出産まで〜つわり、逆子、陣痛誘発〜』 の講義、実技をおこないました。
会場は、森ノ宮医療学園専門学校
鍼灸治療で逆子が治ることは、一般的にも知られるようになってきました。しかし、鍼灸師は、学校で逆子の治療法を習っても、実際に治療経験がないと現状の把握すらできません。
今回の講義では、妊婦さんが来院した時の注意点や診断方法、治療法をおこないました。
また、逆子だけでなく、妊娠初期のつわりの治療法や、出産予定日になっても陣痛が来ないだけでなく、子宮口が開いていないときの治療法、そして、正しい出産予定日の計算方法まで大事な部分を講義しました。

実技でも、講義で紹介した重要なポイントをおこないました。
現在は、婦人科疾患を主に治療している鍼灸院も増え、レディース鍼灸という名前をつける鍼灸院も増えてきました。
日本中の妊婦さんが安心して出産を終えられるように、私たち日本中の鍼灸師が婦人科疾患の知識と技術を切磋琢磨して向上していきたいと思います。

2014/11/23 京都で小児鍼セミナーをおこないました。



2014年11月23日
京都ASUの会からの依頼を受けて、京都ライトハウスにて視覚に障害のある鍼灸マッサージ師 に対する小児鍼セミナーを実施しました。
今回主催の京都ASUの会とは、2011年3月に発足した任意団体で、主に視覚障碍者の 能力開発をメインに支援・活動をを行っている団体です。

今回のセミナーは、参加された先生お一人お一人が、見えなくても耳と肌で感じ取り、小児鍼を 知ることができるように小グループに分かれて行いました。 講義は、小児を治療するにあたっての診察・治療に関する基礎、小児の治療での注意、来院された 子供や保護者とどのように向き合い、関わりあっていくのかなどについてお話させていただき、 実技では、小児鍼の治療の基本・実際の症状に合わせた治療について説明をしながら、参加された 先生方に、お互いに小児鍼をやりあって体験していただきました。

視覚に障害があったとしても、患者さんと向き合っていく気持ちは変わりません。 今回のセミナーを通して、より安全で親子に寄り添った小児の治療をおこなって、ひとりでも 多くの患者さんが笑顔になっていただければ幸いです。 


2014/11/21 神戸医療福祉専門学校にて不妊治療の講義をしました。



平成26年11月16日
神戸医療福祉専門学校中央校 鍼灸科で 不妊・逆子・陣痛促進治療法の講義、実技指導をおこないました。

この学校は、文部科学省から認定されている職業専門実践課程で、産業連携に力を入れているとのことです。

今回のテーマは、『婦人科疾患』に対する鍼灸治療です。
婦人科疾患の内、不妊、逆子、陣痛などについて、医療機関での検査・治療方法、 鍼灸治療による効果(骨盤内の環境改善、ホルモンバランスの調整、生理周期の改善など)について学び、その後、実際に鍼灸治療をおこないました。

学生さん皆真剣に話に耳を傾けていただき、実技でも食い入るくらい一生懸命に見て、ノートにとってくれて こちらもどんどんモチベーションがあがる感じがしました。
授業最後の質疑応答は感心するほど良い質問をたくさん頂きました。


2014/9/14 美容フェスタで美容鍼灸の講義実技をおこないました。



2014年9月14日
大阪たかつガーデンにて美容フェスタが開催され、
レディース鍼灸院さいとう烏丸五条 分院長:寺島佳奈が美容鍼灸の講義、実技をおこないました。

内容は:『リピート率アップの為に必要な基礎知識、皮膚・ホルモン』についてです。

このフェスタでは、講師が寺島含め4人、美容鍼灸の実演:各講師2回 全3タイムテーブルという形式で鍼灸師を対象におこない、

『美容鍼灸フェスタは、鍼灸業界で最先端の施術を行う美容鍼灸師の先生方の考え方や知識を知ること、 そして新しい技術に触れることが出来る場であり、また鍼灸師同士が交流を持つ場として開催されるイベント。 美容鍼灸の情報発信や普及活動を目的としたセミナー。』

という考えのもとに開催されています。

美容鍼灸をおこなう鍼灸師がみなさん切磋琢磨して美容鍼灸業界全体の技術所向上につながってほしいです。



2014/8/24 顔面神経麻痺のセミナーをおこないました


2014年8月24日
NPO全国鍼灸マッサージ協会兵庫支部にて 
剛鍼灸院 院長:岩ヶ谷 広晃がハント症候群やベル麻痺まど、顔面神経麻痺に関する基礎知識と鍼灸治療の講義をしました。



耳鼻科領域の疾患は、突発性難聴、メニエール病など、耳鳴り、めまい、難聴が現れるものだけではなく、顔面神経領域も含まれます。 

顔面神経麻痺は世界的にも研究が進められているところで、米国神経学会(AAN)は、2014年12月17日付Neurology誌で、18歳以上の13万6704人を片頭痛の有無でグループ分けし、平均で3年間追跡した結果、、ベル麻痺と診断されたのは片頭痛あり群では671人、片頭痛なし群で365人と発症リスクは片頭痛あり群で約2倍、片頭痛によって顔面麻痺の一種となるベル麻痺の発症リスクが増大することを示す研究結果を紹介しました。 

講義では、顔面神経に関係する解剖学、その中でも骨格筋と表情筋の違いや、新しく公開された顔面神経麻痺のガイドラインと、鍼灸治療の立ち位置を解説。 
そして、鍼灸院での臨床経験をふまえて実際の症状から、鑑別方法と、医療機関での治療法、予後の推定や注意点、発症からの経過、重症度による違いを柳原40点法の検査を実際に行いながら解説しました。


 

2014/7/12 顔面神経麻痺のセミナーをおこないました

2014年7月12日 
事業協同組合 全国鍼灸マッサージ師協会 が主催する 
第6期東洋医療臨床技術大学校アカデミー にて 
剛鍼灸院 院長:岩ヶ谷 広晃がハント症候群やベル麻痺まど、顔面神経麻痺に関する基礎知識と鍼灸治療の講義をしました。

耳鼻科領域の疾患は、突発性難聴、メニエール病など、耳鳴り、めまい、難聴が現れるものだけではなく、顔面神経領域も含まれます。
代表的な疾患としては、顔面神経麻痺のみが生じるベル麻痺や、帯状疱疹、難聴を併発するハント症候群が大半を占めます。

講義では、顔面神経に関係する解剖学、生理学の解説、その中でも骨格筋と表情筋の違いや、新しく公開された顔面神経麻痺のガイドラインと、鍼灸治療の立ち位置を解説。
そして、来院される患者さんの実際の症状から、鑑別方法と、医療機関での治療法、予後の推定や注意点、発症からの経過、重症度による違いを柳原40点法の検査を実際に行いながら解説。

鍼灸治療では、ガイドライン上、治らないとされている固定の時期に入っても、改善されるケース、治療法があります。正しい知識と、正しい技術さえ備わっていれば、笑顔が戻る患者さんも増えていきます。
患者さんの将来を考え、私たちにできることを最大限行っていかなければなりません。

 

2014/7/12 難聴治療セミナーをおこないました

2014年7月12日 
事業協同組合 全国鍼灸マッサージ師協会 が主催する 

第6期 東洋医療臨床技術大学校アカデミー にて 

剛鍼灸院 院長:岩ヶ谷 広晃が難聴の基礎知識と鍼灸治療の講義をしました。

難聴は、突発性難聴、メニエール病など、耳鳴り、めまい、難聴が現れるものだけではなく、顔面部の麻痺が生じ、帯状疱疹、難聴を併発するハント症候群があるため、鑑別の観点から重要になってきます。

講義では、聴力に関係する解剖学、生理学の解説、中耳炎などの伝音性難聴と、突発性難聴などの感音性難聴の違いを解説。その上で、鍼灸治療に可能なことを紹介しました。

実技では、実際に来院される患者さんの症状から、鑑別方法と、予後の推定や注意点、発症からの経過、治療法と注意点を説明しながらおこないました。


 

2014/5/18 札幌にて不妊治療セミナーをおこないました



2014年5月18日

当院総院長:斉藤剛康が 不妊症に対する鍼灸治療の講義、実演を札幌でおこないました。

今回は、北海道鍼灸マッサージ柔整協同組合から依頼されておこなったセミナーで、北海道の同組合員の先生方に対して、不妊症の基礎知識から、実際の患者さんの対応方法、診断、治療まで順番におこないました。

不妊症に対して鍼灸治療が有効であるという認識は10年前と比べると全国的に広がってきています。
しかし、実際に普段から不妊治療を主としておこなっている鍼灸師はまだ多くありません。
患者さんが、鍼灸治療を受けたくても近くに不妊治療を扱っている鍼灸院がないという矛盾がおこっています。

少しでも、多くの患者さんが不妊症に対して、安心して鍼灸治療をおこなえる環境を全国的に整えなければなりません。

当院も含め、不妊治療に対する技術向上と鍼灸師の人口を増やして行きたいと思います。


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