2014年4月27日
大阪、NPO全国鍼灸マッサージ協会、近畿支部で、レディース鍼灸さいとう烏丸五条 分院長: 寺島 佳奈が逆子に対する鍼灸治療の講義、実演と同時に、出産予定日になっても陣痛がこない場合の対処法を講義、実技指導をしました。
一般的には、陣痛が来ない場合、陣痛促進剤を使用し、 鍼灸治療で陣痛を誘発させることはまだほとんど知られていません。
今回のセミナーでは、本当の出産予定日の計算方法から、陣痛促進剤を使用するまでの間で、どのようにして鍼灸治療をして、副作用なく、自然の流れで陣痛を誘発させるのか解説しました。
私たち鍼灸師は、ただ、治療に効果のあるツボを紹介するのではなく、まず妊婦さんのカラダの状態を把握、そして、その状態に合わせた治療法を知っていなければなりません。同じツボでも、体の状態によって、刺激方法、刺激の強さは異なります。
少しでも安全に、安心して出産を乗り切れるよう、私たちの技術向上していきたいと思います。
2014年4月27日 15:11




2014年4月27日
大阪、NPO全国鍼灸マッサージ協会、近畿支部で、レディース鍼灸さいとう烏丸五条 分院長: 寺島 佳奈が逆子に対する鍼灸治療の講義、実演をしました。
鍼灸治療で逆子が治ることは、年々、治療家にも患者さんにも普及してきました。
しかし、今、お腹の赤ちゃんが逆子の状態なのか?治療すれば治る種類の逆子なのか?など実際には、経験を積んでいかないとわからないものです。
今回のセミナーでは、超音波ではなく、本来の出産予定日の計算方法から、現在の妊娠周期の確認方法、そして、赤ちゃんの状態を確認するための腹診のコツ、実際の逆子に対する鍼灸治療と、注意点などをおこないました。
逆子治療に効果のあるツボは年々知られるようになってきましたが、実際に本当に効果を出すための方法を知っている人は多くありません。
少しでも安全に、安心して出産を乗り切れるよう、私たちの技術向上していきたいと思います。
2014年4月27日 15:09




2014年4月13日
事業協同組合 全国鍼灸マッサージ師協会 が主催する
第5期東洋医療臨床技術大学校アカデミー にて 剛鍼灸院 院長:岩ヶ谷広晃がベル麻痺やハント症候群など、顔面神経麻痺に関する基礎知識と鍼灸治療の講義をしました。
顔面神経麻痺の代表的な疾患としては、顔面部の麻痺のみが生じるベル麻痺や、帯状疱疹、難聴を併発するハント症候群が大半を占めます。 記憶に新しいところでは、中日監督だった落合博満さん、アカペラグループ(RAG FAIR)の奥村政佳さんらが顔面神経麻痺になったことを告白しています。
講義では、顔面神経に関係する骨格筋と表情筋の違いや、新しく公開された顔面神経麻痺のガイドラインと、鍼灸治療の立ち位置を解説。 そして、実際の症状から、鑑別方法と、医療機関での治療法、予後の推定や注意点、発症からの経過、重症度による違いを柳原40点法の検査を実際に行いながら解説。
鍼灸治療では、ガイドライン上、治らないとされている固定の時期に入っても、改善されるケース、治療法があります。正しい知識と、正しい技術さえ備わっていれば、笑顔が戻る患者さんも増えていきます。
患者さんの将来を考え、私たちにできることを最大限行っていかなければなりません。

2014年4月13日 15:03




2014年4月13日
事業協同組合 全国鍼灸マッサージ師協会 が主催する
第5期東洋医療臨床技術大学校アカデミー にて 剛鍼灸院 院長: 岩ヶ谷 広晃が難聴治療の講義をしました。
耳鼻科領域の疾患には、中耳炎や突発性難聴、メニエール病など、耳鳴りやめまい、難聴の症状が現れるものがあります。
講義では、聞こえに関する解剖、生理の解説。聞こえのメカニズムを音や動画を使用して解説しました。
各論では、外耳疾患、中耳疾患、内耳疾患と、部位別に解説、内耳疾患の突発性難聴やメニエール病には、特徴的症状から西洋医学的な治療法の解説。 他覚的所見として確認しやすい、めまいに伴う眼振(目のふるえ)の見方や聴力検査の見方、平均聴力の計算方法、音叉を使った検査法、実際の周波数別の音を聞いてもらいました。
年々、増加傾向にある突発性難聴を発症する患者さん。講義の2日前にもモデルの松岡里枝さんが、その胸中を自身のブログで告白。数か月前には脚本家の北川悦吏子さん、スガシカオさん、ハウンドドッグの大友康平さんもその胸中を自身のブログで告白しています。
ただ、現在、鍼灸師の中でも治療を敬遠されやすい難聴という症状を、少しでも取り扱ってくれる鍼灸院が増えれば、難聴で苦しむ患者さんが減る手助けとなるのではないでしょうか。

2014年4月13日 15:01




2014年4月13日
事業協同組合 全国鍼灸マッサージ師協会 が主催する、第5期東洋医療臨床技術大学校アカデミーにて、レディース鍼灸さいとう 分院長: 寺島 佳奈が美容鍼灸治療の講義、実演をしました。
講義内容は「美容鍼灸の基本的技術と可能性」
年々、エスカレートする美容鍼灸のブーム、ニーズに対応するための 美容鍼灸全般の基礎知識と実技をおこないました。
毎回、美容鍼灸の講義では、はじめに皮膚の解剖学的構造から、生理学的な基礎知識、そして現在社会における皮膚への影響要因や、女性特有の、生理周期と女性ホルモンに影響する美容のメカニズム、 美を追求するために重要な要素など、様々な方面から、美に影響する要因があることを解説。
美容鍼灸(美顔鍼)の実技では、施術をする前の注意事項(今までのエステ経験や、現在の状況)、現在の保有疾患の有無、生理周期を含む女性ホルモンバランスの確認など、状態によって施術内容も変わってくることなどを説明、ただ単に顔に鍼をするのではないことを訴えました。
美顔といえば、その時の見た目を気にしてしまいますが、美を追求すると、表面的な部分だけではなく、内面(体の内面と心)から変えていかなければなりません。
価値観も人それぞれ違うので、一人ひとりに合わせた施術が必要となります。

2014年4月13日 14:59




1月19日
新宿にて美容鍼灸フェスタ スピンオフ、『御三家セミナー』会場で、美容鍼灸セミナーをおこないまいました。
美容鍼灸フェスタは、美容鍼灸をおこなっている専門の鍼灸師が複数名講師として集まり、手技を披露、お互いに切磋琢磨する企画です。
また、講師以外の参加者は皆鍼灸師で、美容鍼灸に関して様々な手技をみることで、これからの臨床に役立てていこうというもの。
会場は熱心に質問したり、手技を凝視する先生方ばかりで熱気あふれる雰囲気でした。
鍼灸治療は、未だに知らなかったり、怖がる方が多い状況です。
今回のような企画から、全国的に美容鍼灸をおこなう先生が増え、技術向上し、一般の患者さんが、鍼灸治療を経験する菊花にしていただきたいと思います。
2014年1月19日 14:57




2013年9月22日
NPO全国鍼灸マッサージ協会
が主催する九州支部連絡交流会&セミナーにて、剛鍼灸治療院 伊藤博美が不妊治療セミナーをおこないました。 |
講義会場は福岡市博多区博多駅前
講義は、不妊症の定義から、解剖学的な構造の復習、女性の生理周期と女性ホルモンのバランス、妊娠するということ、妊娠に至らない原因の説明、基礎体温表の見方、そして、妊娠するための、子宮内膜に影響を及ぼす鍼灸治療治療とその効果について講義させていただきました。
講義内容の基準にあるものは、普段、治療院での鍼灸治療で培った経験と技術。
教科書では、不妊に対する治療方法を勉強しますが、実際、治療することで、どのような変化が現れ、その時の状態によってどのようにツボ使い分ければいいのかわからない人も多いのでは。
前回講演させていただいた高松、札幌のセミナー、そして今回の講義で、実践的な即戦力につながる正しい知識を覚えていただけたらと幸いです。
2013年9月22日 14:48




講義内容は「美容鍼灸の基本的技術と可能性」
今回の会場は6月に講演した茨城県の隣、群馬県高崎市、茨城同様、群馬でも需要が伸びてきている美容鍼灸のニーズに対応するため、 美容鍼灸全般の基礎知識と実技講習をおこないました。
毎回、美容鍼灸の講義では、はじめに皮膚、骨、筋、神経の解剖学的構造から、生理学的な基礎知識、そして現在社会における皮膚への影響要因や、女性特有の、生理周期と女性ホルモンに影響する美容のメカニズム、 美を追求するために重要な要素など、様々な方面から、美に影響する要因があることを解説。
美容鍼灸(美顔鍼)の実技では、施術をする前の注意事項(今までのエステ経験や、現在の状況)、現在の保有疾患の有無、生理周期を含む女性ホルモンバランスの確認など、状態によって施術内容も変わってくることなどを説明、ただ単に顔に鍼をするのではないことを訴えました。
2013年7月 7日 14:46




平成25年6月16日
震災後5月29日より活動してきた埼玉県騎西高校最後のボランティアでした。
主催は、
NPO全国鍼灸マッサージ協会。
埼玉県加須市にある旧騎西高校は、東日本大震災後、福島県双葉町の皆様の避難所として役場機能とともに使われていた場所です。
6月17日より役場機能は福島県いわき市に移動、現在残されている118人の町民のみなさまも、期日は未定とされていますが、ここを出ていかなければなりません。
私たちは、今回の騎西高校での定期ボランティアは、役場機能移転の節目に伴い、復興に向けての新しい一歩を踏み出す区切りとして一旦終了させていただきます。
ただ、残された双葉町民の皆様がいる間は、形を変え、不定期、何かの催事などに鍼灸マッサージボランティアをおこないたいと思います。
また、役場機能移転に伴い、避難所の双葉町民の生活を報道するため、NHK、埼玉新聞の取材があり、私たちも対応することになりました。
2013年6月16日 16:37




2013年6月6日
当院、鍼灸師:鈴木かおりが、母校である鈴鹿医療科学大学にて卒業生代表として講演をおこないました。
鍼灸師としてそれぞれの道に進んでいる卒業生から在校生に向けて、進路を考えていく上で手助けになるようにと定期的に行われている講演会です。
内容は、臨床の現場で働くことは具体的にどのようなことをするのか、また日々治療をしていて感じているやりがいなどを講演しました。
今回、学生さんに向けてお話をさせていただき、演者自身の学生時代を振り返るきっかけになったと思います。
演者からは
「学生の頃には、鍼灸師という仕事がこんなに患者さんの症状が良くなることの喜びを感じることができるなんて思ってもいなかったです。臨床で働くということは、患者さんと一番近くでいられる唯一の方法だと思います。今、ここで患者さんとともに症状に対して向き合える環境にいる有難さを感じました。」
と感想を聞いております。
2013年6月 6日 14:42



