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突発性難聴の治療法


ある日 「突然」に「片方の耳」が「聞こえなくなる」
こんな症状にお悩みの方はいませんか?
それは突発性難聴かもしれません。
 
 当院は平成元年より突発性難聴や耳鳴り、めまいに悩む多くの患者さんと接してきました。当院を訪れる患者さんのほとんどは、病院でも治らず、どうすれば治るのか迷っている人ばかり。
 
専門外来は、患者さんと一緒になって希望の光を見つけるため設立しました。専門外来の意味は処置に急を要し、専門的な治療が必要ということ。突発性難聴は発症してから1時間、1日と経過するにつれ治り難くなる病気です。だから1日でも早く治療を始めて欲しいという願いを込めて名付けました。
 
 突発性難聴に苦しむ患者さんは子供から大人まで幅広く存在します。そのため、患者さん一人ひとりと向き合い、二人三脚でそれぞれの原因を追究、治療をしていきます。
 
 
★当院の突発性難聴治療の特徴★
 
◆ステロイドや高圧酸素療法などの副作用がない治療
 当院での鍼灸治療は、患者さん一人一人の状態、体質に合った無理のない治療で安心して治療を受けていただけます。鍼灸治療は、妊娠中、子供、癌、糖尿病などステロイドを使えない状況でも治療可能となります。
 
◆患者さんが納得するまで丁寧にご説明!
 当院では、的確な問診と患者さんの身体の声にも耳を傾け、現在の病状とこれからの治療方針、経過などを丁寧に対応、ご説明させていただきます。気になっていることすべてを吐き出し安心して治療に専念していただきます。
 
◆安全・安心・信用を徹底した高水準の治療!
 当院の理念として、安全・安心・信用があって初めて治療が成り立つと考えています。 
1本1本滅菌処理されている使い捨ての鍼を使用することで安全を確保。その中でも髪の毛より細い鍼を使用することで恐怖感を軽減し、鍼は痛くないことを知ってもらいます。
 
◆最小限の負担で最大限の治療を実現!
 上記3つの理由が合わさることで初めて実現する治療効果があります。一番大事なことは患者さん第一主義!患者さんが本気で病気と向き合う環境を整えることで回復する可能性が高まります。
また、鍼灸治療は副作用がないといっても全身の血流が改善するため、走った後の疲労のような状態が出てしまいます。そのため、治療法を見極めて体にかかる負担を最小限におさえることで、治療効果は倍増します。
 
◆国家資格保有で、各専門分野の鍼灸師が担当します!
 当院スタッフは全員、厚生労働大臣の行う鍼灸師国家試験に合格した鍼灸師。治療に使う道具は鍼とお灸のみ!当院勤務後数年の実務研修を経た後に各専門分野の治療に専念するスペシャリストです。
 
 
★★鍼灸治療について★★
 
ステロイド点滴や鼓膜への注射、血流改善薬、利尿剤、高圧酸素療法...
病院でいろんな治療をしたけれど、一向に良くならない!そんな悩みをお持ちではありませんか?
 
近年、疲労の蓄積や精神的ストレスによる血行障害が突発性難聴の発症に大きく関わっているということが分かってきましたが、西洋医学の分野では有効な治療法が確立されておらず、病院では上記のような治療を試行錯誤しているのが現実です。
 
一方、東洋医学をベースとする鍼灸治療では主となる耳の症状だけに焦点を絞ってアプローチするのではなく、難聴が発症した原因が「身体のどこにあるのか」を追求します。
そのため、病院で「治らない」とサジを投げられてしまった患者さんでも、鍼灸治療で聴力が回復することは決して珍しくないのです。



 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
東京・愛知の総合鍼灸院
剛鍼灸院グループ
豊川市萩山町1-5
Tel:0533-84-5963
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こどもの難聴が急増しています!こんな時どうする?

子どもの難聴

子どもの難聴が急増していることをご存知ですか?

特にコロナ禍からの生活環境の変化で、免疫力の低下から発病してしまうことが多くみられます。
特に、インフルエンザやコロナ、RSウイルスに感染した後に難聴を発症するケースが増えています。

  • 声掛けに反応しない
  • 聞き直す
  • 聞き間違える

などの変化が現れた時は要注意です。

どの程度聞こえているの?


一般的に難聴の症状があらわれた時、耳鼻科では聴力検査をします。

↑上のイラストは聴力検査で聞こえの程度をあらわしたものです。

左側縦の数字が音の大きさで、「0(上)」に近いほど小さい音でも聞こえています。
下の横に並んでいる数字は、音の高さをあらわしていて、数字が小さいほど低い音、数字が大きいと高い音を聞いたときの反応を示しています。

「◯」は右側の耳の検査結果をあらわしていて、例えば、上のイラストでは、右耳で250Hzの音を出した時、聞き取れる大きさは75dBという大きな音を出さないと聞こえていないということになります。
 

子ども難聴専門の鍼灸治療


子どもの聞こえの変化に気が付き、耳鼻科を受診した場合、年齢にもよりますが、聴力検査をします。そして、聴力が低下した時に行う治療は、ステロイドが第一選択となる場合が多いです。

しかし、ステロイドを使用しても回復しなかった場合は、効果的な治療法がなくなってしまいます。

このような状況の時に活用できるのが、「子ども難聴専門」の鍼灸治療です。

子ども難聴専門の鍼灸治療では、ほとんどが刺さない鍼を使用し、全身の自律神経機能を整え回復力を高めながら耳自体の治療をおこないます。

鍼灸治療するとどうなるの?


↑上のイラストは、実際の患者さんの治療経過です。
H21年7月に右突発性難聴を発症、8月の検査ではほとんど全部の音が聞こえていない状態でした。病院に入院し、ステロイド点滴治療をおこないましたが回復せずに、経過観察のみの治療に変更され、他に治療法はないのかと探して当院へ来院されました。

当院での治療を8月に開始し、週2回の治療をおこなっていました。イラストは日時が間違っていますが、11月の耳鼻科受診時に聴力検査をおこなったところ、音全域で大幅な回復があり、そのまま鍼灸治療を継続、翌年4月の診察日の検査ではさらに回復する結果となりました。

患者さんすべてがこのような劇的な改善するとは限りませんが、もともと薬が聞きにくい難聴治療の場合は、体の治癒力を高める鍼灸治療がより効果的になります。
お子さんの難聴に気がついた時は、お早めにご相談ください。


妊娠中でステロイドが使えない時の突発性難聴の治療

妊娠中に、突然聞こえなくなりました。
すぐに婦人科へ行きましたが専門外ということで耳鼻科をすすめられ、耳鼻科を受診。
耳鼻科で聞こえの検査をして、やっと「突発性難聴」と診断されましたが。
妊娠中ということもあり、婦人科の先生と相談してくださいと言われ、治療できずにまた婦人科へ行くことに。

婦人科では、妊娠中だからと、一応胎児に影響がないと言われている少量のステロイドを処方されました。

薬の量が少なかったのか2週間経っても症状は変わらず悩んでいました。

ちょうど知人が逆子の治療で通っていた鍼灸院で妊娠中に難聴になりやすくて治療をしている話を思い出したと教えてもらい鍼灸院に相談しました。

すぐに治療の予約をして週2回の治療をおこない、治療を始めて2回目の治療から聞こえに変化があらわれ、5回目の治療後にはほとんど正常範囲に回復しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
このような妊娠中のトラブルはよくあるケースです。

婦人科専門の治療をおこなっている当院では、妊娠中の各種トラブルに対応できます。

特に、突発性難聴の治療はお早めにご相談ください。
お母さんにも赤ちゃんにも副作用なく安全に治療ができます。



低音難聴にご用心! 低音障害型感音性難聴の治療法

低音障害型感音性難聴という病気を
聞いたことはありますか?
 
急に聞こえなくなることから
急性低音障害型感音難聴とも呼ばれます
 
この病気は
内耳の異常により発症します
蝸牛型メニエールとも呼ばれ
めまいを伴わないメニエール病との認識もあります
 
20~40代女性に多く
初期症状は
耳鳴りや耳のつまりがあらわれます
 
その他の特徴としては

・なんとなく聞き取りづらい
・複数人、騒がしいところでの会話が分かりにくい
・離れたところからの呼びかけに気づかない
・低音の耳鳴り
・耳に水が入っているように感じる

などがあります
 
 
低音障害型感音性難聴は
低音域のみ聞こえにくくなり
難聴のレベルも軽度のため
対面での日常会話には大きな影響がなく
発症していることに気づかないケースも
多いです
 
また再発も繰り返すため
症状がなくなったから治ったと思い
治療をせず放っておくと
症状がどんどん悪化してしまいます
 
 
発症の原因は
睡眠不足・ストレス・慢性的な疲れから
自律神経が乱れ体の緊張が強くなり
内耳の異常に繋がることから
 
受験や期末試験など試験勉強の後に
発症する学生さんも多く見られます
 
近年では
新型コロナウイルスの影響で生活スタイルが変化したことで
発症する方も急増しています
 
 
低音障害型感音性難聴は
ステロイド治療が第一選択なのですが
 
耳の構造上
ステロイドが効きにくく
なかなか思うように回復する人は少ないです
 
そんな時効果を発揮するのが
難聴専門の鍼灸治療です
 
鍼灸治療には
 
・自律神経を整えストレスを緩和
・血行の改善
・自己免疫力の向上
 
の効果があり
その結果として
障害部位の内耳に作用して
難聴を改善することができます
 
低音障害型感音難聴でお悩みの方
再発を繰り返している方
 
お早めにご相談ください


おたふく風邪が原因のムンプス難聴は回復する可能性があります。



おたふく風邪が原因のムンプス難聴は回復する可能性があります。
 
ムンプス難聴は、最も回復が難しいとされる難聴の一つです。
 
ムンプスとはおたふく風邪(流行性耳下腺炎)の原因となる「ムンプスウイルス」のことで、この病気にかかると顔、特に耳の下がおたふくのように腫れ上がり高熱します。
 
特に3〜9歳に発症しやすく、症状の一つとして難聴が現れることがあります。高度難聴、そして子供が聞こえなくなったことに気づかず発見が遅くなることから回復が難しいとされています。
 
一般的には、40〜90db程度の中等度の難聴であれば補聴器を使って改善できることもあります。
 
90db以上の高度難聴になると補聴器での改善は難しくなり、人工内耳に移行せざるを得ない部分があります。
 
しかしながら、人工内耳はムンプス難聴の大半を占める一側性の難聴では保険適応にならないため、ムンプス難聴例での人工内耳の適応はあまり多くありません。
 
そのため、鍼灸治療しか回復の可能性がない場合が多いです。
 
ムンプス難聴でお悩みの際は、お早めにご相談下さい。

難聴専門外来
剛鍼灸治療院
愛知県豊川市萩山町1-5
tel:0533-84-5963

トップ画像は
鍼灸治療前後の聴力の変化です
 
■5歳女性
発症年月日:2009年7月
初診日:2009年9月
治療前検査日:
2009年8月
 
治療中検査日:
2009年12月
 
治療中検査日:
2010年4月
 
備考:ムンプス難聴

急性低音障害型感音難聴



近年、急増している急性低音障害型感音難聴。

急性低音障害型感音難聴とは、ある日「突然」に「片方の耳」の「低音域だけが聞こえなくなる」 病気です。

発症は、ストレスや疲労、インフルエンザなどの感染症をきっかけに内耳の血液循環に影響をきたすことで内耳のリンパ液が貯留するためと考えられています。この病気は再発しやすいため、再発を繰り返していくうちに激しいめまいを伴うメニエール病に移行する例も少なくありません。

人は20Hz〜20,000Hz程度の音域が聞き分け可能であるとされていますが、低音難聴にかかると、通常聞き取れるはずの音域の中で最も低い500Hz以下の低音域が聞き取れなくなる傾向にあります。

低音難聴で聞き取れなくなる音域は、日常会話で使われる人の声の高さに相当することから生活の質(Quality Of Life=QOLと言います)を考える上でとても重要だとされています。

なお、聴力検査では125Hz、250Hz、500Hz、1,000Hz、2,000Hz、4,000Hz、8,000Hzを測定しますが、聴力検査表の中央より左側の数値が低い場合が低音難聴と診断されます。

会話に重要な音の高さは500Hz〜2,000Hzとされていますが、500Hz以下の音域に聴力低下が起こると声がこもって聞こえたり、全体的に聞き取りにくくなるといった症状が現れます。
また、逆に500Hz以上の音が聞こえなくなると言葉を歯切れよく聴くために重要な「子音成分」が聞き取れなくなるため、聞き間違いを起こしやすくなります。

急性低音障害型感音難聴は、一般的な突発性難聴と比べ治りやすいですが、症状が長引いたり再発を繰り返す傾向にありますので注意が必要です。また、再発するたびに治りにくく、重症化しやすいのでしっかり治療する必要があるといえます。

もともと、難聴の原因部位である内耳は、構造上の問題からステロイド治療が効きにくいとされ、実際、なかなか回復できずに鍼灸治療を希望する患者さんが少なくありません。

低い音だけ聞こえない時、急性低音障害型感音難聴と診断されてお悩みの際はご相談ください。

突発性難聴専門外来


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